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不動産に関するトラブルと弁護士

土地や建物の売買、借地・借家、欠陥住宅、マンションの権利関係など、生活の中で起こる不動産に関わる問題は、解決への道筋が複雑で時間がかかり、経済的な損失は大きく、専門的な知識を必要とするため、弁護士など法律の専門家が不可欠となります。解決へ至るまでの道筋は、具体的なアドバイスを受けるための法律相談があります。次に、当事者間では感情的になるため、法律の専門家に委任し客観的な姿勢で話し合いによる解決を図ります。そして、話し合いでは不可能な場合、裁判所での訴訟活動、強制執行・和解など当事者の代理人として行動し、不動産のトラブルを解決します。

債務者の法律行為の取消し

債務者に対して債権を有している債権者が複数存在する場合、一部の債権者にのみ不動産が売り渡される場合があります。このようなとき、債権者としては当該売り渡し行為を詐害行為として取消すことが民法上認められています。債権者間の平等を図り、責任財産を保全する観点から認められるのです。しかし、あくまで当該売り渡し行為を取消すことができるだけで、不動産を自分に引き渡すことを請求することは判例上認められていません。これを認めてしまうと逆に不公平が生じますし、金銭のように浪費されるおそれがそれ程ないからです。金額も大きいことから、ちきんとした法律上の手続に従って公平に分配することが求められているといえます。